論理的思考とは?わかりやすく解説《論理的思考とロジカルシンキングの違い》

『もっと論理的に考えて…』と言われたことはありませんか?

ビジネスでも就職活動でも、そして日常の会話でも、論理的に説明できる人は

「説得力がある」「信頼できる」と高く評価されます。

ではそもそも 論理的思考とは何か。一言で言えば、筋道を立てて考える力 です。

「前提 → 理由 → 結論」という順序を守り、話に矛盾がないように整理すること。

たとえば「雨が降った → 来店客が減った → 売上が落ちた」

という因果関係を整理できる人は、論理的思考力が高いといえます。

(こちらの記事は当協会の中小企業診断士が監修・作成しております)

 

論理的思考とロジカルシンキングの違い

ここでよく混同されるのが「論理的思考」と「ロジカルシンキング」です。

  • 論理的思考: 物事を矛盾なく、筋道を立てて考える「思考の姿勢」そのもの。
  • ロジカルシンキング: 論理的思考を誰でも実践できるように体系化した「手法」。

ロジカルシンキングには代表的なフレームワークがあります。

  • MECE(漏れなくダブりなく)
  • ロジックツリー(Whyツリー/Howツリー)
  • ピラミッドストラクチャー(結論 → 理由 → 事例)

つまり、論理的思考は「能力」であり、ロジカルシンキングはその能力を磨く「ツール」です。

どちらも大切ですが、違いを理解したうえで身につけることが重要です。

 

ロジカルシンキングに〝要約力〟が必要な理由

要約とは、情報の中から「本質を抜き出し簡潔にまとめる力」のことです。

論理的思考やロジカルシンキングを使う前に、

まずは情報を正しく理解できなければなりません。

なぜなら、誤った前提や情報を土台にしてしまえば、

どんなに立派なフレームワークを使っても間違った結論に至ってしまうからです。

たとえば「売上が落ちている」という事実を説明するとき、

以下のような2つの説明があったとします。

  • 要約①: 「営業のやる気がないから売上が落ちている」
  • 要約②: 「雨の日の来店数減少により売上が落ちた」

売上が落ちた理由である前提が違えば、当然解決策も違ってきます。

論理的思考やロジカルシンキングを使いこなすには、

まず正しく物事を理解する、つまり話の核を押さえる「要約力」が欠かせない のです。

 

AIに任せられない理由

「要約ならAIでもできるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

確かにAIは文章を短縮するのが得意です。

しかしAIは、「なぜこの文章が書かれたのか」

「筆者が伝えたかった思いは何か」を推測するのが苦手です。

例えば上司が「最近の売上がちょっと心配だ」と言った場合、

AIは「売上が心配」と要約します。

しかし、人間は「上司は危機感を持っており、改善行動を求めている」

と意図まで読み取ることができます。

つまり、AIは情報の整理は得意でも、相手の背景や思いまで含めて要約することはできません

他人の言葉を背景や思いまで含めて理解することは、

人間の力にしか頼れないのです。そこが、AIと人間との違いとなります。

 

なぜ要約トレーニングが必要なのか?

論理的思考やロジカルシンキングは「知識」ではなく「スキル」です。

知っているだけでは使えません。ですから、そこにトレーニングが必要となります。

トレーニングの目的は、以下の3つです。

  1. 瞬発力を養うため
    会議や面接では、その場ですぐに答えなければなりません。瞬時に要点をまとめ、論理的に話す力が求められています。
  2. 脳の習慣を作るため
    何度も要約や論理展開の練習を繰り返すことで、脳は「大事な部分を見抜く習慣」を身につけます。知識ではなく反射的にできるようになることが大切です。
  3. 自分の癖を修正するため
    人には「話が長くなる」「根拠を飛ばす」などの癖があります。トレーニングを通じて客観的に自分のクセに気づき、修正を積み重ねることで、初めて説明が上手くなります。

このように、論理的思考力やロジカルシンキングの鍛え方は、

「繰り返しのトレーニング」に行き着きます。

ただ、この論理的思考に対するトレーニングの方法として、

世の中に確立されたものはありません。書籍はたくさんありますが、

方法論ばかりでトレーニングとは言えないものばかりです。

私達は、そのトレーニングの方法として、「要約」することが一番最適な方法だと考えるに至りました。

要約は、物事を正しく因果で理解し、それを端的に表現する手法であり、

この「要約力」こそが、論理的思考やロジカルシンキングに繋がるスキルだと考えているためです。

 

日本ビジネス要約協会で学べること

日本ビジネス要約協会では、こうした〝要約力〟を基礎として、

論理的思考やロジカルシンキングを支える基盤を鍛える講座を提供しています。

  • 基礎から学べる: 主語と述語の明確化、事実と意見の区別など、日本語の基礎を徹底して学べます。
  • 動画で学習可能: 忙しい社会人や学生でもスキマ時間に学べる設計となっています。
  • 経験豊富な講師陣: 中小企業診断士が全員講師として在籍し、統一性のある指導を実現しています。
  • 検定制度で力を証明: 学んだ力を資格として証明でき、就職・転職・昇進に活かせます。
  • 幅広いレベル対応: 初心者から上級者まで段階的に学べる講座体系となっています。

「論理的思考やロジカルシンキングの前提にある要約力」を磨ける場は、他にはなかなかありません。

 

まとめと次のステップ

ここまで見てきたように、

  • 論理的思考とは: 筋道を立てて矛盾なく考える力。
  • ロジカルシンキングとは: その力を実践するための具体的な手法。
  • 要約力との関係: すべての前提を支えるのが「要点力」であり、これがなければ論理的思考もロジカルシンキングも正しく機能しない。
  • AIでは代替できない理由: 思いや意図を読み取り、人に伝わる形で要約できるのは人間だけ。
  • 要約力はトレーニングでしか身につかない: 習慣化・瞬発力・癖の改善のために実践が欠かせない。

つまり、論理的思考力を高めたい人も、ロジカルシンキングを鍛えたい人も、

まずは要約力を磨くことが最短ルート なのです。

では、その要約力をどこでどう学べばいいのか。

そこで役立つのが、日本ビジネス要約協会の講座です。

私たちの講座は、単なる知識の習得ではなく、

「使える力」として定着させるトレーニング型プログラム をご用意しています。

基礎から始められるので初めての方も安心ですし、

就活・転職活動から管理職の方まで幅広く役立てていただけます。

「説明が長いと言われる」「話を端的にまとめられない」

「論理的に考えたいけれど方法が分からない」

——そんな悩みをお持ちなら、今こそ一歩を踏み出すときです!

 

👉 日本ビジネス要約協会の要約講座はこちら

#論理的思考

#要約

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